うまくいかない時期には、ある法則があります。それは、世間や一般的にいわれる「天中殺」や「大殺界」のことです。うまくいかない時期をあらかじめ知っておくことで、その時を上手にやり過ごせる可能性が高まります。
うまくいかない時期は、1年のうちの二カ月(または三カ月)、12年のうち二年(または三年)のサイクルで誰にでも必ず訪れます。
ちなみに「天中殺」は、算命学で使用されている用語です。四柱推命では、空亡と呼ばれています。「大殺界」は、細木数子さんの六星占術で使用されている用語です。
過去の経験から、「この時期は調子が狂う」「毎年嫌なことが起こる」という感覚がある方もいるでしょう。それがあなたの生年月日からみた、うまくいかない時期だった可能性もあります。改めて、自分の天中殺(大殺界)を確認してみてください。
1.うまくいかない時期(天中殺)を調べる
自分の誕生日を西暦から入力し、「天中殺を調べる」をクリックで天中殺が調べられます。
2.うまくいかない時期(大殺界)を調べる
自分の誕生日を生年月日から入力して、「早見表を表示する」をクリックします。下にスクロールしていくと、占い結果が出てきます。生涯の年別運気・月別運気の項目から、あなたの生涯の殺界が表で確認できます。
3.うまくいかない時期を過去から振り返る
3-1.過去の良くない出来事を書き出す
うまくいかない時期は、サイクルで繰り返されています。過去の大きな出来事を書き出してみて、そこからうまくいかない時期に起こりやすい癖を確認してみることがおすすめです。
- 病気やケガをした時期
- 恋人や友人と離れた時期
- 引っ越しや転職の時期
- 大きなきっかけが起こる時期
- 怠けたりやる気がなくなる時期、など
過去を振り返ることで、あなたの流れが見えてくるはずです。うまくいかない時期だからこそ、一度余裕を持ったり落ち着くことが大切です。これからの準備や、対策も取りやすくなるでしょう。
3-2.うまくいかない流れを感覚でつかむ
実はうまくいかない時期には、上記の年単位以外にも毎月(日)で波があります。自分の感覚を磨いておくことで、小さなそれらの流れもつかむことができます。また、うまくいかない時期以外でも、良い行動やタイミングを計る時にも役立つでしょう。
感覚を磨くには、身心を整えることがポイントです。以下のような行動がおすすめです。
- ストレスをためない
- 努力し過ぎない
- 嫌なものを減らす
- 行動やものをシンプルにする
- 好きなものを食べる
- たっぷり寝る、など
うまくいかない時期は運気の低迷期であり、天(神様)が味方をしてくれません。しかし、時期を理解しておくことで、無理な努力や行動は減らせます。また逆に良い波にのれたり、チャンスや機会へつなげる人もいるほどです。自分のうまくいかない時期を忘れずに、あなたの毎日に役立ててみてください。